ダイアート
- 「ダイアート」の名称の由来は?
Diuresis(利尿)を Art(創造)する意味で Diart と命名されました。
- 禁忌はありますか?
電子添文には以下の記載となっています。
2.1 無尿の患者[本剤の効果が期待できない。
2.2 肝性昏睡の患者[9.3.1参照]
2.3 体液中のナトリウム、カリウムが明らかに減少している患者[電解質異常を起こすおそれがある。][11.1.1参照]
2.4 デスモプレシン酢酸塩水和物(男性における夜間多尿による夜間頻尿)を投与中の患者[10.1参照]
2.5 スルフォンアミド誘導体に対し過敏症の既往歴のある患者が禁忌として設定しております。
参考資料:電子添文(「2.禁忌」の項)- 重大な副作用はありますか?
電解質異常、無顆粒球症、白血球減少が重大な副作用としてあらわれることがございます。
参考資料:電子添文(「11.1 重大な副作用」の項)- 投薬にあたり注意すべきことはありますか?
ダイアート錠は利尿剤であるため、夜間の休息が特に必要な患者には、夜間の排尿を避けるため、午前中に投与することが望ましいです。
参考資料:電子添文(「8.重要な基本的注意」の項)