測定原理
本品は検体のインキュベーションからテストカートリッジへの注入までを自動的に行うイムノアッセイ用検体前処理装置である。プレトリートメントチューブをチューブトレイにセ ットすると内蔵ヒーターにより一定温度に保たれ、同時にマグネットにより攪拌される。一定時間経過後、検体はテストカートリッジに自動的に注入される。
使用上の注意
<重要な基本的注意>
1) 水や他の異物などが本体に入った場合にはACアダプターを本体の電源ポートから抜き、電源コードをコンセントから外して、販売元に相談すること。
2) 水平な台に設置して、本体の周囲に10cm以上のスペースを空け、本体と壁の間に物を置かない。
3) 電源コードを外したり、本体を移動する場合はその前に装置の電源をオフにする。
4) 本体を落下させたり、破損した場合には販売業者に相談すること。
5) 警告音とともに液晶パネルに“Abnormal State”の警告メッセージが表示されたときには電源を至急オフにすること。内蔵されている温度制御装置に異常が発生した場合には発火の可能性がある。
6) 本体の分解、修理、改造はしないこと。
7) 本体を直射日光から避けて設置すること。
品目仕様等
・検体前処理時間:約7分
・専用試薬:ファグノス FREND Thyroid Duo、ファグノス FREND Free T3使用
・検体:血清または血漿(ヘパリン)70μL
操作方法
詳しくは、ユーザーマニュアルをご参照ください。
1)本体をACアダプターに接続し、電源コードをコンセントに挿して、本体の電源スイッチをオンにする。
2)液晶パネルに“Select test type”と表示されるので、TypeⅡボタンを押す。液晶パネルに“Preparing”と表示されている場合は装置起動中で、液晶パネルに“Ready”と表示されたら、処理可能になる。
3)コントロールボタンを押すと、カートリッジトレイが開き、液晶パネルに“Insert cartridge”と表示される。テストカートリッジをカートリッジトレイに置く。
4)コントロールボタンを押し、カートリッジトレイを閉じ、テストカートリッジを本体に格納する。
5)チューブトレイが自動的に開く。
6)略
7)検体70μLをプレトリートメントチューブに分注する。
8)プレトリートメントチューブをチューブトレイに格納する。正しく格納されるとチューブトレイ上の赤いLEDが点灯する。
9)コントロールボタンを押すとチューブトレイが閉じ、前処理が開始される。
10)前処理が完了するとテストカートリッジが自動的に排出される。
11)テストカートリッジを取り出してからコントロールボタンを押すと、カートリッジトレイが閉じる。続いてチューブトレイが開くので、プレトリートメントチューブを取り出し、廃棄する。
12)テストカートリッジをファグノスFRENDに挿入して、測定を開始する。
警告
【警告】
本品で扱う検体は感染症を引き起こす原因となる病原微生物に汚染されている可能性があるため、その取扱いには、使い捨て手袋、実験着などの保護衣及び保護用眼鏡を着用するなどして人体に直接触れないように注意すること。また、使用終了後はよく手を洗うこと。