投与量を漸増する理由は?
血中尿酸値の急激な低下は痛風関節炎をしばしば発症させることから、高尿酸血症・痛風の治療ガイドライン(第3版)では、「痛風関節炎を誘発させないために、尿酸降下薬は最小量から開始すべき」となっています。
高尿酸血症患者対象二重盲検試験5試験における併合解析の結果においても、痛風関節炎の発現率は、初期投与の漸増を1段階(16.1%(14/87例))とするより2段階(10.4%(25/241例))とした方が低い傾向を示しました。
血中尿酸値の急激な低下は痛風関節炎をしばしば発症させることから、高尿酸血症・痛風の治療ガイドライン(第3版)では、「痛風関節炎を誘発させないために、尿酸降下薬は最小量から開始すべき」となっています。
高尿酸血症患者対象二重盲検試験5試験における併合解析の結果においても、痛風関節炎の発現率は、初期投与の漸増を1段階(16.1%(14/87例))とするより2段階(10.4%(25/241例))とした方が低い傾向を示しました。