医療関係者向け情報

ダイアートのエビデンス:J-MELODIC試験

5. 背景因子別一次エンドポイント(ITT解析)のサブ解析結果

いずれの背景因子においても層別解析の結果、ダイアート群のフロセミド群に対するハザード比は1.0未満でした

背景因子別一次エンドポイントのサブ解析結果

Masuyama T, et al. Circ J 2012;76(4):833-42

対象 うっ血性心不全患者320例
方法 前向き無作為化オープン比較試験として、ダイアート(30~60mg/日)投与群160例、フロセミド(20~40mg/日)投与群160例に分け、2年間継続投与して各群の予後を検討した。
結果 ハザード比では背景因子間で統計学上の有意差は見いだせなかった。しかし、男性、虚血性の原因疾患、ジギタリス使用群で優位性が認められた。ダイアート群では、いずれの項目でもハザード比1.0未満となった。
副作用 ダイアート群で低カリウム血症6例、低血圧1例、フロセミド群で低カリウム血症2例、ジギタリス中毒1例、発疹1例、関節炎1例がみられた。

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