医療関係者向け情報

スマイテスト[アルブミン]スティック

製品情報

測定原理

本製品は、イムノクロマト法を測定原理とした尿中微量アルブミン検出試薬です。
1.尿検体中のアルブミンは、メンブレンに塗布されているブルーラテックス標識抗ヒトアルブミンマウスモノクローナル抗体(以下標識抗体)と反応して抗原抗体複合物を形成した後、メンブレンの中を上方向に移動し、テストラインAに固定されている抗マウスlgGヤギポリクローナル抗体と結合して青色の線を形成します。
2.一方、アルブミン未結合の標識抗体は、テストラインBに固定化されているアルブミンと結合して青色の線を形成します。  
3.高アルブミン濃度の場合は抗原抗体複合物が多く、テストラインAの青色の線が濃くなります。また、低アルブミン濃度の場合は未反応の標識抗体が多く、テストラインBの青色の線が濃くなります。  
両ラインの青色色調を比較することで尿検体中のアルブミン濃度を知ることができます。

使用上の注意

1.取扱い上(危険防止)の注意
(1)検体尿は、感染の危険性があるものとして、十分注意して取り扱って下さい。
2.使用上の注意
(1)検査直前まで検査スティックをアルミ袋から取り出さないで下さい。また、袋から取り出した検査スティックは速やかに使用して下さい。
(2)使用期限を過ぎた検査スティックは使用しないで下さい。
3.廃棄上の注意
検体、検査スティック、検査に使用した器具は、次のいずれかの方法で処理をしてから廃棄して下さい。
1)最終濃度2%グルタルアルデヒド溶液に1時間以上浸漬する。
2)0.1%次亜塩素酸ナトリウム溶液(有効塩素 約1000ppm)に1時間以上浸漬する。
3)121℃で20分間以上高圧蒸気滅菌する。また、廃棄する場合には、廃棄物の処理及び清掃に関
する法律、水質汚濁防止法等の規定に鑑み、施設内の医療廃棄物処理マニュアルに従ってください。

品目仕様等

(包装単位) 10回用、30回用

操作方法

1.アルミ袋を使用直前に開封し、検査スティックを取り出します。
2.清潔な尿容器(カップ等)に採取した尿に検査スティックをつけます。その際、印刷のある側を表にして下さい。
3.尿量が多い時は検査スティックをそのまま静かにつけて下さい。検査スティックは密封構造ですので、一定部分までしか尿は入ってきません。尿量が少ない時は尿容器(カップ等)を傾けて検査スティックの下端半月状切れ込み部分が尿にひたる様にして下さい。
4.3分間(場合によっては5分以上)反応させた後、[測定結果の判定法]、[判定上の注意]の項に従って判定して下さい。テストラインの呈色は8時間安定です。
5.添付の判定表に従えば半定量も可能です。
(操作方法)
必ず検査スティックの印刷のある側を表にして尿につけます。 (下図)

操作上の注意

1.検体尿の取扱い
(1)検体尿は、清潔な容器に採取して下さい。
(2)検体尿は、できるだけ速やかに検査に用いて下さい。
2.検体尿の保存
(1)検体尿は、冷蔵で2週間の保存が可能です。なお、検体尿を冷蔵保存していた場合、あらかじめ室温に戻して検査を行って下さい。
(2)検体尿の凍結は避けて下さい。
(3)血液、体液などは検体として使用できません。
3.妨害物質の影響
アセトアミノフェン、アスコルビン酸、カフェイン、アンピシリン、塩酸テトラサイクリンは、それぞれ20mg/dLまで判定に影響を与えません。D-グルコースは10g/dLまで判定に影響を与えません。
4.その他の影響 検体尿のpHは4.5~8.0の範囲、検体尿の温度は13~37℃の範囲で判定に影響を与えません。
5.その他
(1)丸窓に気泡が溜まるのを防ぐ為に検査スティックを尿につける際には必ず検査スティックの印刷のある側を表にして下さい。必要に応じて検査スティックに軽く振動を与えて、気泡を除去してください。
(2)尿容器(カップ等)から検査スティックを取り出すときは、検査スティック内に貯留している尿をよく切って取り出して下さい。
(3)検査スティックを押しつぶさないでください。判定が変わる可能性があります。

性能

(1)感度試験
陽性管理尿を用いて試験を行うとき、すべて陽性を示します。
(2)特異性試験
陰性管理尿及び陽性管理尿を検体尿として試験を行うとき、陰性管理尿は陰性、陽性管理尿は陽性を示します。
(3)再現性試験
陰性管理尿及び陽性管理尿を用いて5回同時再現性試験を行うとき、陰性管理尿は陰性、陽性管理尿は陽性を示します。
(4)測定範囲(最小検出感度)
 12mg/L

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